「日食は起きないが、起きるとミシルに信じさせろ」というトンマンの指令のもと
ピダムとユシンが作戦を実行するのがこの回なんですが・・・すごいウラがあります!
天意がわかるならお前はいつ死ぬのだ?と意地悪な質問をするミシルでしたが、
ピダム@祈祷師姿に「王より3日短い運命です」と超ナイスな回答をされ、
墓穴を掘ることになるので演出ショーのからくりを責めることもできません。
自分だけ心を隠すのは不公平っしょ?とピダムが傷メイクを剥がして素顔になると、
ナゾの祈祷師の賢さと大胆さにミシル様がうれしそうな表情をみせます。
次にピダムは、日食の日時が書かれたウォルチョン大師の手紙を差し出しました。
さすがのミシルも焦ったところに、『正光暦』が実在するとユシンが伝言します。
そこへ情夫のソルォン郎が、状況で判断せず人の心を読めと頼りがいある助言。
ミシルがかけたするどいカマに、もともとが正直者なユシンはタジタジになり、
ミシルに勝ち誇ったように「日食は起きない」と見破られてしまいました。
誤差を無視して「日食は15日」と断言している手紙もミシルが怪しんだ原因でした。
続く珍事に人々は混乱し、天神皇女のミシルじゃないと解決できないよね?と
真平(チンピョン)王、ヨンチュン公、キム・ソヒョンらが迫ります。
ミシルは日食は起こらないという噂を流してピダムの反応を観察し、「最後の確認」。
失敗したら自力で逃げろというトンマンの指示どおり、ピダムが逃亡をはかります。
人間離れしたワザで大立ち回りをするも結局は捕らえられちゃったピダムに、
今勝敗が決まった・・・日食が起こるならお前は逃げはしない!とミシルが宣言。
さらに「日食は起きません!」と王族の前で断言し、民にも告示されました。
そして15日。人々が固唾を飲んで空を見上げ、日食が起きないまま日が沈みます。
でもトンマンは動じません。天下のミシルを騙すために仲間を欺いていたからです。
ウォルチョン大師のことは何らかの方法で味方につけ(詳細は次話で判明します)
日食の日にちを聞き出し誤差のこともちゃーんと把握していたのです。
翌日、ピダムが火あぶりにされるその直前、太陽が隠れはじめました・・・!
トンマンの作戦を悟ったピダムがノリノリで碑石の文(開陽帰天~!)を叫びます。
闇が終わり再び太陽が姿を見せたとき、みなの前にトンマン公主サマが現れました。