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<「奇皇后」あらすじ 5話>

襲ったのは元の兵で父キ・ジャオは無実だと証言してもらいたいスンニャンは、元の皇太子タファンを開京(ケギョン)へと引っ張って連れて行きます。スンニャンの人相書きを見たワン・ゴ(瀋陽王)は「絶対捕えろ!」と命令。高麗王ワン・ユがキ・ジャオを助けようと護衛長チェ・ムソンに送り込むも、時間切れで叶わず、キ・ジャオは真相を伝え、スンニャンのことを頼みました。

ついにワンゴが「キ・ジャオの目をくりぬき、舌を引き抜き、耳も切り落とせ」と命令。実行に移したのは、不幸な生い立ちから祖国への恨み抱くヨム・ビョンスでした。

タンギセに追い詰められた皇太子とスンニャンは、意を決して崖からジャンプ! 向かいの崖にへばりつく二人にタンギセたちが矢を放ち、二人は川へ落下します。ワン・ユが現れ「私の国で勝手な真似をするな!」と怒声を浴びせるのでした。

崖に上がったスンニャンは凍える皇太子を肌で温め、皇太子はドッキドキ☆ そして怪我を負ったスンニャンのために薬をくすねたりと、たくましく成長してます。逃げる途中でワン・ユの側近チョンバギに会ったので、医者を呼んでもらいました。女だということがチョンバギにバレたスンニャンは、秘密にしてと頼みました。

元では、幼い皇帝が崩御。元の丞相ヨンチョルが高麗にやってきました。後継者である皇太子(ヨンチョルには邪魔者)の生死を確かめたいのです。皇太子を狙ったのはお前の息子!とワン・ユが責めても、ヨンチョルは何のその。ワン・ゴに命じて禁衛営を解散させ、高麗の宮殿で好き勝手にふるまいます。事実上の軟禁状態に置かれたワン・ユは怒りに震えながらもなす術がありません。

元と瀋陽王の勢力で厳重に警備された宮殿を突破しなければならないスンニャン。皇太子を棺に入れ、たっぷりの塩で埋めつくし、くさや液をかけ、「元の兵に狙われたと証言して」と頼むと、ヨム・ビョンスの前に現れました。

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