トンマンとユシンを無事に逃がすための陽動作戦がスタート~!
ヤンジ村から上がったのろしに、ポジョンとソクプムがまんまと騙されました。
その隙にチョンミョン公主とトンマンがお衣装を取替えっこして小屋を脱出。
それに気づいたテナムボ(ミセン息子)がトンマンをひそかにつけ狙います。
ユシン郎と幸せに暮らしなさい・・・とチョンミョンがトンマンに別れを言い、
舟を前に姉妹が抱き合っているとチョンミョンに毒矢が刺さりました。
実はもう一度トンマンが着替えて郎徒姿になっていたのをテナムボは知らず、
テナムボはお姫様服を着ているほうがトンマンだと思って矢を放ったのです。
瀕死のチョンミョンを洞窟に寝かせ、町の薬剤商へと急ぐピダムとトンマン。
洞窟に残ったユシンにチョンミョンが最後の力を絞って言い残しました。
「皇室は私とユシン郎を政治のために婚姻させようとしていたが、うれしかった。
長い間心にお前がいたことに気づかなかった。私は気づくのが遅かったが
トンマンは哀れな子だ。ミシルのこともすべて忘れて、幸せにしてあげて・・・」。
そして息子チュンチュのことを「体も弱く心も弱く取柄がない」と話します。
トンマンとピダムが洞窟に戻ると、チョンミョン公主はあの世に旅立っていました。
ピダムの矢に射られたテナムポがヨロヨロと歩いているとソルォン郎に見つかり、
ソリとミセンの命令で勝手にトンマンの命を狙ったことがバレちゃいました。
その後、ばったり会ってにらみ合うソルォン郎とキム・ソヒョン(ユシン父)。
そこへ、チョンミョン公主の遺体を運ぶアルチョンが現れ、一同が超びっくり~。
宮殿ではヨンチュン公がさめざめと泣き(義姉を愛してたわけじゃないですよね?)、
ウルジェは心の中で公主に謝り、隋からチョンチュ公を呼び寄せることにします。
さすがなミシルは「今は息を潜めるべき」と判断しすぐさま全ての動きを撤収させ、
チョンチュ公のことは「我々が連れてこなければ」と命令を下しました。
ユシンがトンマンにチョンミョンの言葉を伝え、託された櫛を渡します。
姉さんの遺言は1つも守らない!と櫛を割って川に投げ捨てるトンマンでした。