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<「善徳女王」あらすじ 36話>

伽耶の民が私の土地で農作をしているのが罪なのか?と言い返すキム・ユシン。
復耶会の首を斬ってくれば信じよう・・・とソルォン郎が条件を出しました。
でもそんなことをすれば伽耶勢力を失うし、断れば風月主にはなれません。
なぜ無償(無税)で土地を分配したのか?と国仙ムンノが尋ねると、
忠誠を得て私の勢力にして三韓一統の前線に立つためですとユシンが答えます。
風月主になれなくてもよいと考えるユシンの「頑なさ」をムンノが危惧します。

自分を復耶会の首長として差し出してくれとソルチが申し出ました。
大義のために小さなものを犠牲にするなんてミシルと同じ!とユシンは断り、
風月主の座を放棄するとミシルに申し出ると、ちょい嫌味をかまします。
「ならば次の風月主はポジョンでしょうが、納得する者がどれくらいいますか?
比才で風月主の資格を得た私を状況だけで脱落させていいんですか?」。
すると、ソルォンがキム家に潜ませた間者パンソから手に入れた文書を見せます。
ユシン父ソヒョンが隠しておいた、伽耶民から税を徴収しないという文書でした。

だからといってユシンを拘束したり証拠を公にする気もないソルォン郎たち。
ミシルはユシンがほしいのだと察したトンマンがソルチを差し出せとすすめるも、
次は伽耶民が狙われる・・・終わりはないとかっちょよくユシンが拒みます。
「ならば私にユシン郎を差し出せというのか?私の想いがわからないのか?」。
「公主様が下した決断です。民を守るのが君主の務めです・・・」と言い合う二人。
愛し合っているのに結ばれない二人のやりとりをムンノとピダムが聞いていました。
泣くトンマンをピダムはなぐさめ、心で想うしかないとソファが言い聞かせます。
お前が公主様に話したことは正しいが他に道はあるのか?とムンノが問うと、
這えといわれれば這う!屈辱などかまわない!とユシンが決意を語るのでした。

馬に乗れないもの同士で気が合うのか、チュンチュ公とミセンが一緒に女遊び。
チュンチュ公の好みがポリャン(ポジョンの娘でミシルの孫)だと判明すると、
オレの娘もかわいいのに・・・とハジョンがぶつくさ文句をたれています。
彼らが遊ぶ娯楽施設になぜかムンノが出入りしており、ピダムがこっそり尾行。
ムンノは奥の別室でヨムジョンという男に『三韓地勢』の完成を急かせていました。
「あの本の主が現れた」「バカがつくほど剛直で頑固だ」という言葉を盗み聞きし
それがユシンのことを指していると理解したピダムが動揺しまくっています。

公主宮に行くもトンマンに会わずに帰り、ミシルに会いに行ったユシンが、
ミシル様の胸に飛び込もうと思います・・・とひざまずいちゃいました。
私が若ければみずから抱いたのに残念でならない♪とミシルが高笑い。
「わが家門のヨンモと婚姻せよ」「はい」・・・。もちろんトンマン大ショックです。

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