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<「奇皇后」あらすじ 13話>

「何も期待しないでください。陛下のためには何もしません」と冷たいヤン(スンニャン)。そこへパク・オジン再診のしらせが入ります。尋問場での診脈の結果、パク氏は懐妊していました。皇室の威厳を傷つけた!と皇太后は怒り、丞相ヨンチョルは娘の皇后タナシルリに席藁待罪(ソッコデジェ)を指示。タナシルリは雨に打たれて気を失いました。パク氏は正五品の才人に昇進し、宦官トクマンはヤンを女官にします。

実はヤンは宦官トクマンに湯薬のことを話して協力を求め、前話(あらすじはこちら)で診察されたのもヤンの手首でした。お前の仕業だろ!とタンギセに迫られたヤンは、「パク氏を流産させた功を認める」と書かれたタナシルリの証文を見せて反撃。お前は私の母に矢を打った!と憎しみに満ちた表情で言われたタンギセはややショックを受け、本気で惚れているのだと気づきます。そんな二人を宦官コルタが見ていました。

辺境で生け捕りにされたペガン&タルタル&ヨム・ビョンスに、廃王ワン・ユが馬を与えて大都へ向かいます。「なぜ生かす?」と聞くペガンに、「立場が逆ならお前は私を殺していただろうが、お前と私は違う」とワン・ユ。高麗との共闘体制を承諾したヨンビスは、命を奪われず、戦地を離れました。

父ヨンチョルに叱られたタンギセは、ケシクの隊長にヤンの抹殺を命令。しかし宦官コルタが刺客を始末させ、ヤンをタファンのところへ連れて行きます。タファンはヤンから証文を奪って燃やすと、(ヤンを守るために)大明殿へ異動させ、掖庭宮に乗り込みました。具合が悪いのを隠して美しく装ったタナシルリは、「なぜあんなことをした!?」と責められ、「なぜ私をないがしろに?」と寂しさを明かしますが、夫の愛情も同情も得られません。

オレから3歩以上離れるなと命じるタファンに、皇宮から出してとヤンがしつこく頼み、「そなたの主は私だ!」。宦官コルタは「廃王たちの軍は全滅した」とヤンに教え、主はタファンだと念を押します。部屋で涙するヤンを、まるで部室の陰から覗く高校生のように見つめる大国の皇帝タファン。元気のないヤンに食事をさせようと気味を命じ、散歩に付き合わせ、ヤンの表情をゆるませるのでした。

スンニャンに会いたい一心で馬を急がせたワン・ユが大都へ到着。その頃ヤンはまた高熱を出しており(いろんな人が寝込むドラマです)、タファンが付き添っていました。ヤンの夢にはやっぱりチョナーが登場。そこへ、ペガンやワン・ユが生きているとの報告が入りました。

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