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<「奇皇后」あらすじ 8話>

ムスリ(雑用係)が暮らす大部屋の中でイバリちらしている小物番長ヨンファは、ヤン(スンニャン)にムチをふるおうとするも、逆に締め上げられちゃいました。明るいホンダンは「高麗の義州出身なの」とヤンに自己紹介して仲よくなります。

「絹の道(シルクロード)」を掌握するために突厥を討伐する西の辺境では、労役兵として高麗人などの異民族がひどい扱いを受けていました。廃王ワン・ユは労役兵の一員として太鼓の合図でひざまずくことを強要されます。

そんな折、突厥の奇襲で多数の高麗人の命が失われたことにガマンできず、「お前らのせいだ!武器を与えないなら元の兵が守るべきだ!」とペガンに剣を向け、「目的を持たない烏合の衆を強くするからオレに指揮権をくれ!」と申し出ました。指揮権をもらっていたヨム・ビョンス(奇襲のとき逃げてたくせに)は猛反対。ワン・ユと対決することになります。

蛇の毒を塗った小刀を隠し持ったヤンが大礼式(結婚式)で皇帝タファンを狙うも、タンギセ(今もヤンを側室にしようと画策中)に声をかけられて失敗。その後、ヨンファの密告により、刀を持っていたヤンを宦官トクマンが捕えます。「タンギセ将軍にはずかしめられたときに身を守るため」とヤンは説明。「ウソつくな!皇后の兄君を拒むわけがない」「母の敵なのです!」トクマンは水を入れた桶をヤンの頭の上に持たせ、ふくらはぎにお仕置きします。

じゃ香などなくても陛下はトリコよ~♪と自信マンマンなタナシルリでしたが、夜になるとじゃ香をはたいて坤徳(こんとく)殿でタファンを待ち受けています。「タナシルリを見ると丞相ヨンチョルを思い出す」タファンは気乗り薄。皇太后は「寝所に行っても懐妊させてはだめ」と説きます。タファンは合歓酒を飲み続け、初めての夜なのにただ眠りこけました。

翌朝、宮廷のしきたりを無視して朝の挨拶に来ないタナシルリに皇太后がご立腹。「朝会を開きます!」と言い渡すと、それを聞いたタナシルリも負けじと朝会を開き、内命婦や宦官トクマンにあだ名をつけています(トクマンは「ヒキガエル」)。皇太后とタナシルリはイヤミ合戦。「昨晩何もなかったそうね。そんな皇后は初めてよ。気を引く秘法を知りたい?」「皇帝が崩御されても尼寺に行かず皇太后になられているなんて不思議ですわ~」

ムカついた皇太后がトクマンに命じて選ばせた後宮は、高麗出身の女官でした。トクマンは彼女を世話する雑用係として、同じ高麗人のヤンを選択。夜、廊下でタファンと鉢合わせしたヤンは「!?、面を上げよ」と命じられます。

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