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<「奇皇后」あらすじ 15話>

高麗の廃王ワン・ユはヤン(スンニャン)に上着をかけてやり、いろいろ話した後で、「やっぱり心配だから関わるな」。私は今も高麗の民で殿下の臣下です!とヤンは言い、密かに内官パン・シヌに協力することでワン・ユを助けることにしました。その頃、皇帝タファンはヤンの部屋で待ちぶせ。みすぼらしい部屋だから鏡台を置いてやろうと思ったり、ハンカチの匂いをクンクン嗅いだりしてます。皇帝なのに・・・。

ワン・ユを囲むお食事会があると知った皇后タナシルリは、招待されてないのに参加。タファンが詩をしどろもどろに暗唱するのに対し、情感たっぷりに杜甫の『春望』を詠んだワン・ユにうっとりしてます。いちいちつっかからないと気のすまないタナシルリが仏塔の前での無礼を責めると、「王だった者への無礼」を指摘されました。というか元の皇后のほうがエライ気がするのですが・・・違うのでしょうか。

ヤンにいいところを見せたいタファンは、蹴鞠を披露。でもヤンのほうがキック力があるようです。その後タファンはヤンに耳掃除をしてもらっているところをワン・ユに見せつけながら、元VS高麗の試合を申し込みます。

今回は、高麗出身のノ尚宮という人が登場しました。先々帝(タファンの父・明宗コシラ)の寵愛を受けて尚宮になり、崩御のショックで正気を失ったという設定です。

皇宮から出ていないヨム・ビョンスが疫病にかかり、怯薛(ケシク)隊長の遺体が高麗村から運ばれたことが明らかになります。その頃ワン・ユは皇帝からもらった報奨金(金1千両)を高麗村へ持って行き、「とっとと消えろ!」と村長に言われるも、「通行料を払うから村の中を近道させてくれ」と申し入れて村長を感嘆させます。

丞相ヨンチョルを非難し血書の存在を明かす上書を用意したワン・ユは、文字の書けないチョンバギに清書させ(手がかりを断つため)、それをパン・シヌがヤンに預けました。ヤンは廊下を凍らせて上書を運ぶチャン侍郎を転ばせ、上書をすり替えます。上書を読んだヨンチョルはもちろん激怒!!です。

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