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<「奇皇后」あらすじ 22話>

元宦官チョクホ(マクソン)は太液池(たいえきち)を通って宮外へ逃げ、皇帝タファンに匿われたヤン(スンニャン)は宦官トクマンの案で輿に乗せられ、「パク・オジン才人だ」とごまかして掖庭宮(後宮)へ運ばれました。脈を診たトクマンはヤンに妊娠を告げ(3~4カ月とか)、ホンダンとともにあれこれと面倒をみてくれ、同室で暮らすノ尚宮は「母になれば強い心が与えられる」と励まします。

怯薛(ケシク)隊長ヨム・ビョンスが、チョクホへの見せしめとして、高麗村の村人を鉱山に送りました。丞相ヨンチョルは獣の血でニセの血書を作成(文字かわいい)。予想通り、皇后タナシルリの想像妊娠がわかり、懐妊できない体だと診断されました。タナシルリは真実を公表しないまま、つらい不妊治療に耐えます。

高麗の開京(ケギョン)に到着した廃王ワン・ユは、重大な事件が起こったと父王に告げられました。元の使臣が偽の交鈔(こうしょう=紙幣)を使って交易しており、交易担当の官吏は謎の死を遂げたのです。ワン・ユは使臣に交渉と銀瓶との取引を持ち掛け、偽の交渉を出したところで捕え、その交渉が遼陽行省で生産されていると知ります。

その遼陽行省に赴任したペガンとタルタルは、悪徳官吏を処罰して没収した家財で兵を育てていましたが、資金不足は解消せず、感業寺にいる皇太后に手紙で相談していました。ヨム・ビョンスは、ワン・ユが元に届けた手紙を奪取。その手紙とは、「会いたい」と書かかれたヤンへのラブレター。やはりヤンは元にいる!とタンギセは確信し、ラブレターを燃やします。

出産を控えたパク・オジン才人が、感業寺での出産を願いました。タナシルリは皇覚寺へ行くことにし、兄タンギセにパク才人の始末を依頼。ヤンはトクマンの計らいで、パク才人の輿に潜んで皇宮を出ます。その道中、パク才人が護衛のヨム・ビョンスらを追い払うと、輿から降りるヤン。高麗人の女官たちが家族宛ての手紙を預け、ノ尚宮はいつも抱えていた鏡を渡します。

その直後、パク才人の一行を刺客が襲い、戻って戦うヤンをノ尚宮がかばって斬られ、「死ぬ前に高麗に帰りたかった・・・」とつぶやいて絶命。はかなげ美人のパク才人も最期を迎えました。ホンダンはヤンの手を引いて逃げますが、途中で別れ、ヤンが刺客に迫られたところでパン・シヌとパク・ブルファが登場。そこへヨム・ビョンスが現れたので、パク・ブルファが残り「万戸長の仇!」と斬ろうとすると、タプジャヘの矢が背中に刺さりました。ヤンは洞窟で出産・・・するようです!

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