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<「奇皇后」あらすじ 20話>

タンギセは高麗の廃王ワン・ユを捕え、皇帝タファンも「なぜ毒を入れた?」と罪をかぶせようとします。「丞相なら私を利用して黒幕を捕えたはず。それがお前と丞相との違いだ」とワン・ユに指摘されたタンギセはムカー!しかし皇后タナシルリがワン・ユの釈放を命じます。“丞相の死んだフリ作戦”をこのまま進めようとワン・ユは提案し、タナシルリと書庫で連絡する約束をしますが、現れたのがヤンだったのでタナシルリがっかり。でも「ワン・ユ殿は私に惚れてるのにこの娘ったら可哀想ねー」と勘違いまっしぐらです。

酒をすり替えたのはペガンだとヤンは推測。皇太后との結託をワン・ユにすすめます。ワン・ユは皇太后に「怪文書の黒幕は私です」と打ち明け、「瀋陽王はヨンチョルに無残に捨てられました。復位するために皇太后の後ろ盾がほしい」と話します。

そこで皇太后は、ヨンチョルの下で権力を二分するうちの一人であるパン将軍(枢密使)に接触し、次の丞相の座をオファー。「タンギセが守備隊を動かすでしょうから、防ぐのです。あなたの兵の数ではヨンチョルの兵に勝てないから、(ライバルの)チュ参知政事と一時的に手を組んでください」と指示し、チュ参知政事にも同様の作戦を伝えました。その後ワン・ユはタナシルリに「パンとチュに反乱の兆しあり」と伝えます。

「高麗に帰ったら王妃になってくれるか」とワン・ユがヤンにプロポーズ!(ちょっとありえないと思うのですが、ヤンが元の皇后になることを考えればアリなのでしょうか)ヤンはもらったかんざしを髪に飾り、YESと伝えました。その夜、「15年前に殿下が黄州で逃がした貢女は私です」とヤンが打ち明け、二人は結ばれます・・・

パンとチェに手柄を奪われてしまう!と焦るペガンが「酒をすり替えたのは私です」と皇太后に申告すると、「陛下を陰で操ったのか。陛下は以前は些細なことでも私に相談したのに」と怒られます。しかしワン・ユはペガンたちに声をかけ、協力体制に誘いました。

タンギセたちがヨンチョルを乗せた輿と共に皇宮を出ました。顔を見たいと言っても拒否されたので、「死んだんだわ♪」と皇太后は大喜び。ですが、ソ尚宮が甘豆湯を運んでいるのに気づいたヤンは、ヨンチョルは生きている!皇后殿にいる!と察し(タナシルリは豆アレルギーとか)、それをタファンに伝えました。ヨンチョルは万一に備えて解毒効果のある甘豆湯を愛飲していたので、命を取り留めたようですね。

召集を受けてタンギセに合流したものの、戦いが始まったらタンギセたちを始末するつもりのワンユやペガン。パンとチュが攻めてきたそのとき、駆けつけたヤンが非常事態を示す白い帯をつけた矢を放ちました。

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