何があってもここを通さん!と門の前に立ちはだかったユシンが一人で郎徒と格闘。
列仙閣のことは陰謀だ!というユシンの叫びに心動かされた花郎もいたようです。
謀反を起こしたミシルには、さっさとトンマンを始末して勝利する必要がありました。
逃げられて時間が経つにつれ、身分に正統性のあるトンマンが有利になるからです。
そこでミシル一派は、トンマンの逆謀計画を認めさせようと必死に尋問しました。
ユシン、アルチョン、キム・ソヒョン、ヨンチュン公、コドたちが痛めつけられます。
トンマンを探せ!連れてくる途中のどさくさで死なせろ!とミシル様がご命令。
トンマンやピダムは貴族たちにひそかに書状を送ってミシルたちの陰謀を訴えつつ、
多くの兵を動かしたチュジン公の前に現れて「ミシルが王になる気だ」と教えます。
ミシルの野望を知らずに少しの見返りで協力していたと知り、驚くチュジン公。
こうして多くの貴族がミシルに疑念を抱きつつ、召集された会議に出席しました。
トンマンの処分や、ミシル・セジョン・ソルォンで護国府を司ることが発表されると、
殿下が直接くだした命令でしょうか・・・?とある貴族がと遠慮がちに問います。
するとミシルに合図されたポジョンがすかさずその貴族を切り捨てて、皆がヒエーッ!
ミシルは堂々と玉座に座り、今までお前たちが何をしてきた!?と凄みました。
「お前たちが私服を肥やす間、このミシルが王を支えて神国を守ってきたのだ!」。
宮殿を掌握したミシルは厳戒令を出し、5人以上で集うことや武器の所有を禁止。
チュジン公は大等に昇進してソラボルに来るかわりに、地元の兵と引き離されます。
都には物々しい空気が漂い始め、何かおかしくない?と花郎が気づき始めます。
神殿と花祠堂の地下を探っていたチュクパンが、ミシルの宮殿の地下室を発見。
ソファを連れ出し、ウォリャのところへ逃げ込んで、トンマンたちと再会します。
奇襲をかけて敵の服を奪い、扮装して宮殿に忍び込むウォリャとソルチたち。
ウォリャとソルチの手によって宮殿から逃げ出せたユシンや龍華香徒でしたが、
その動きはチルスクたちに見張られており、やがてトンマンの隠れ家が知られます。