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<「善徳女王」あらすじ 54話>

「ユシンには策略など通じないから信頼できるし、そして難しい・・・」。
キム・ユシンのことをそう評する善徳女王(トンマン)が、取調室で向き合います。
王になりたいのか?ならばなぜそなたを王にしたがる復耶会をかばうのだ?
伽耶民は新羅人にはなれるが復耶会は無理です!!と声を荒げるトンマン。
ユシンは伽耶人も守りたいし、トンマンが伽耶人に恨まれるのも避けたいのです。

総力をあげて復耶会とウォリャたちを捕らえよ!とトンマンがピダムに命令。
ユシンが力を失えばピダムが政事をふりまわすと意見するチュンチュ公に、
私が王である間はユシンも裏切らないが問題は後継者だ・・・とトンマンが切り出し、
お前は真骨だ。後継者が全てを掌握しなければユシンもピダムも誰もが王を狙う。
私の背後に隠れてラクをするな!三韓統一の大業はラクではないのだ!と叱ります。
さらに上将軍ユシンを于山(ウサン)国の鬱陵(ウルルン)島への配流すると発表。
厳しい処分に皆が意義を唱え、マンミョン公主や龍華香徒は抗議の連座をしました。
ユシンは殿下を裏切りません!と言われたトンマンが思わず気色ばんで怒鳴ります。
「ならば私がいつ裏切った?ひどいのは私じゃなく一歩も譲らないユシンだ!!」。

ユシンが都を離れる夜・・・、見送らないのですか?とアルチョンが気を遣います。
意地を張らずユシンと結婚したら?というチュクパンのすすめにトンマン無言です。
ミセンの持ってくる婚姻話を次々と断っているトンマンは、ピダムのこともピシャリ。
ピダムの提出した人事案とは真反対の辞令を下し、チュンチュ公に内省を任せ、
兵部令にはソヒョンを留任、司量部をヨンチュン公とチュンチュ公の配下におき、
司量部はウォリャたちの掃討と百済と高句麗の調査に注力せよ!と命令しました。
抗議するピダムにトンマンが、ミシルと違って私は王だ・・・と「恋はお断り」宣言。
でも「誰かに支えられたいと思うことはある。お前に触られると胸が弾む」って
まるで告白ですよね~。そんなトンマンをピダムがいきなり抱きしめちゃいます。
その後トンマンはソルォンを呼んで、ピダムを揺さぶるなと警告しました。

形勢悪化した司量部のためにヨムジョンが、ユシンを始末しようと鬱陵島へ。
(なんだかヨムジョンの傷がデカくなっている気がするのは気のせいでしょうか?)
ところが小屋はもぬけの殻。ユシンにはトンマンから密命が下されていたのです!
ってことで階伯(ケベク)や允忠(ユンチュン)のいる百済軍陣営に潜り込むユシン。
すぐに間者だとバレるも、ユシンの動きに気づいていたウォリャらが助けてくれます。
その後ユシンは「夢を捨てろ」とウォリャやソルチを懸命に説得します。
「700年の歴史がある新羅で伽耶出身の王がでるとでも?徹底した二番手として
子孫を残すのが伽耶王の孫としての任務だ。三韓一統の先頭に立て!」と。
ムカついたウォリャが去ると、ユシンを偶然見つけた司量部ポジョンが捕らえます。

百済陣営で秘密文書を目にしたユシンは、大耶城に間者がいると気づきました。
コドたちを急ぎソラボルへ向かわせ、宮殿ではさっそく対策会議が開かれることに。
するとそこへ「上将軍ユシンを間者容疑で捕らえました!」という報告が入ります。

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