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<「善徳女王」あらすじ 30話>

冊暦の公開というトンマンの計画には皇室も面食らい、アルチョンすら同意しません。
この20年ほどミシルが握っていただけで冊暦はもともとは皇室のものなので
天神皇女のトンマンが握っているべきだ・・・と皆は考えているのです。
でも、格物を権力争いに利用させたくないというのがウォルチョン大師の希望。
もともと天は誰のものでもないと考えるトンマンは、神権をなくすつもりでした。
この頃からトンマンは無意識のうちに王としての度量を垣間見せるようになり、
ミシル様が長生きされるのを願ってます♪とさえ口にしてしまう視野の広さっぷり。
トンマンの発想力と若さに歯ぎしりし、自分が聖骨でないのを悔やむミシルでした。

政務に超積極的なトンマンは、まずは祭祀と政治の分離を唱えました。
民に仏教を学ばせ神堂と神権は格物の領域にすべきと訴え、税金の勉強まで開始。
ユシンにはアムリャン州の兵力を育てさせ、ウォルリャとソルチを呼び寄せます。
和白会議で天文台の建立があっさり認められたことをいぶかしがりつつも、
ミシルになくて私にあるものは「ミシルという敵」だと超ポジティブシンキング。
ミシルは天をおそれぬが民をおそれているから民の言葉を聞かないけど私は聞く!
ミシルを通じて強くなる!とやる気マンマンな公主サマにピダムが忠誠を誓います。

ムンノが20数年前の杭州でのできごとを回想しています・・・。
彼はミシルと戦うつもりでしたが、赤子を巻き込みたくないソファが逃げたのです。
そしてピダムが助けようとした郎徒が実は公主と知り驚いています。
そのピダムを、ソルォン郎の指示でチルスクが襲い、ムンノの剣法だと知りました。
ソファは先日の逃走劇で崖から落ちてケガを負いミシル側に拘束されていましたが、
トンマンが公主になったと知ると逃げ出しました。(ドジなわりにはやりますね)

天文台の祭祀式に、貴族も大臣も誰も出席しませんでした。
おまけに天文台のことを理解できずお祈り塔とでも思っているらしい民が、
「男の子がほしい」「母の病気を治して」と天神皇女トンマンに願い事をします。
帰って行くトンマンの輦に「トンマナー」という懐かしいソファの声が届きました。
その声はムンノを狙おうと控えていたチルスクにも聞こえ、ムンノも気づきます。
トクチュン郎とパクウィ郎(ミシル手下)にソファが襲われるも、ムンノが救出。
チルスクもかけつけ、トンマンも声の主を探し、昔の主要人物が勢ぞろいしました!

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