サイトデザイン変更中です
スポンサーリンク

<「奇皇后」あらすじ 2話>

スンニャンが裏切り者なわけがない!と思うワン・ゴ(瀋陽王)ですが、間者を通じて「ヤツを倒せ」という指令と小刀をスンニャンに届けて試します。スンニャンはワン・ユ(まだ世子とは知らない)に自分が味方であるとささやき、事態を察したワン・ユはスンニャンに襲われたフリをしてひと芝居打ちました。

襲われて怒ったワン・ユがスンニャンを始末する(←芝居)と聞いたワン・ゴは、見殺しにはできないから取引場所を吐けとスンニャンに伝え、官軍を動かします。ワン・ユとスンニャンは間者をあぶりだして始末し(間者はマクソンでした)、「兵を送れ」と伝書鳩でワン・ゴ側に依頼。ワン・ゴは私兵まで駆り出しました。こうして密売場所である碧瀾渡(ピョンナンド)海月荘(ヘウォルジャン)では、ワン・ゴ側についている官軍と私兵が(味方同士とは知らず)戦って自滅します。

ワン・ユの忠臣パン・シヌ内官は「帳簿もほしいな♪」とスンニャンにおねだり。スンニャンは「間者はマクソンでした!全滅したので取引帳簿を隠さねば!」とワン・ゴに大ウソこいて取引帳簿をまんまとゲットしてパン・シヌに渡します。そばにいて助けてほしいというワン・ユの頼みはあっさり断りました。

切羽詰ったワン・ゴは病床の高麗王(モデルは忠粛王)のもとへすっ飛んで行き、「世子が塩の密貿易の最中に死にました!」とウソの報告をして譲位を求めました。しかーし!そこに世子が現れてワン・ゴの悪事をバラし、証拠の帳簿も見せます。ワン・ゴに譲位しかけていた高麗王は、思い直して世子への譲位を宣言。でも王妃(元から来た人だから?)も大勢の臣下もワン・ゴの味方のようです。

娘のヤンイ(=スンニャン)が死んだという手紙がオクプンの知り合いから届き、落胆している巡軍万戸府(スングンマノブ=高麗の警察)長官キ・ジャオが登場。ならず者としてしょっぴかれてきたスンニャンたちをあっさり釈放してやります。その後、子分が巡軍万戸府から盗んできた巾着の中身を見たスンニャンは驚愕。母が遺したのと同じ指輪と「キ・ジャオ」を示す号牌(?)だったからです!スンニャンは試験を受けて巡軍万戸府の伝令(チョルリョン)の職につきました。

即位したワン・ユ(モデルは忠恵王)は11か条の禁令などで貴族を厳しく統制。その折、元の皇太子で現皇帝の実兄タファンが高麗に流刑されるとわかります。ワン・ゴと通じている元の丞相ヨンチョルは、皇太子を抹殺して高麗に難癖つける予定。それに乗じてワン・ゴもワン・ユを王座から引きずり下ろすつもりです。

皇太子タファンは軟弱で見下されているようですが、自分の危機は悟っているのか、体調が悪いから宿営するだの高麗の干し柿を食べたいだのと一行を翻弄中。ヨンチョルの意を受けている元の武将ペガンやタルタルが襲撃の機会を狙うも、先の皇帝に恩を感じているペガンは乗り気ではなさそうです。タファンは自分の服を着せた宦官ケボを寝台に入らせて、自分は軍服を着て脱出。忍び込んだ幕舎で、スンニャン(皇太子護衛の任務中)と鉢合わせしちゃいます!

タイトルとURLをコピーしました