チュンチュ公がミシルに利用されていることを誰もが疑わない中、
チュンチュ公が副君にふさわしくないとはいえないと話す叔父のヨンチュン公。
亡き姉の息子であるチュンチュ公と戦う気はトンマン公主にはありません。
ミシルにみすみす負けるのか?と父王やキム・ソヒョンに問われるとこう答えます。
「ミシルは私とチュンチュを争わせたいのです。チュンチュの将来が心配です」。
「ミシルの操り人形を副君にはできない。お前の母が墓で嘆いている・・・」。
真平(チンピョン)王に言われたチュンチュ公がちょっぴり辛そうな表情です。
なぜチョンミョン公主が死んだかご存じないので?と不思議がるヨンチュン公に、
でも自分はミシルより長く生きられる・・・とチュンチュ公が笑いました。
ミシルを利用した長期計画を立てているのだと知ったヨンチュン公が驚きます。
自分の想像を超える発言をする若きトンマンやチュンチュがショックなミシル。
私の時代が終わるのか・・・とふさぎこみ、次の行動を起こそうとしません。
そして、まるでこれまでの戦いに疲れきったかのように眠りこけました。
和白会議の前夜、ミシルとセジョンはある密約を交わしていました。
「あなたを王にしようと思っていましたがチュンチュ公を副君にしたいのです」。
そんなミシルの申し出をセジョンは認めるかわりに、ある条件を出します。
それは、チュンチュ公をポリャン(ソルォン孫)とは結婚させないこと。
セジョンにとってライバルであるソルォン郎の勢力を増やしたくないからです。
その頃ユシンは、セジョンとソルォンの微妙なライバル関係に思い当たっていました。
なにかがおかしい!チュンチュは我々を分裂させたいだけではない!とトンマン。
「すべてを分裂させて新勢力(ソルォンやヨンチュン)をつくりだいのだ・・・!」
その推測どおり、セジョンとソルォン郎が別々に仲間を集めて徒党を組み始めます。
そんな折、ポリャンが行方不明になったことで、その対立関係が表面化しました。
ポジョン(ポリャン父)がハジョン(セジョン息子)の仕業と疑い、両家は大揉め。
ですがポリャンを連れ去ったのはチュンチュで、勝手に婚礼を挙げ、初夜もすませ、
ぼくのツマでーす♪と新妻ポリャンを宮殿に連れて帰ってきました。
そんな騒動をよそに、ミシル(寝起きのセクスィー姿)が怪しく行動を開始。
ピダムを誘い、チルスクをお供にして、清遊(チョンユ)へと向かいました。