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<「善徳女王」あらすじ 21話>

視力を取り戻したチルスクの目に映ったのは、昔あれほど追ったトンマンでした。
これまでのことと符合するものの、さすがのミシル様も衝撃のあまり言葉が出ません。
上大等ウルチェはソファの前でチュクパンを問い詰めて真実を知りました。

トンマンと逃げたキム・ユシンは、亡きシヨルの母に頼って仲間へ手紙を送り、
受け取ったコクサフン(谷使欣)とテプン(大風)がチョンミョン公主へ・・・。
のはずだったのに、ウルジェがやってきてユシンからの伝言がバレちゃいました。
その内容は「ウルジェがトンマンを殺めようとするので助けてください」。
皇室を守るためなら何でもやる!とウルジェがチョンミョンに話しているのを
真平(チンピョン)王が聞いてしまって郎徒トンマンが娘だとついに知ります。
さらにウルジェは、チョンミョンとユシンの結婚話をユシン父ソヒョンに打診し、
トンマンの首を取ってきてほしいと頼み、王には「中国行きの船に乗せる」と報告。
ウルジェの嘘を見破りつつも、止めることもできない涙のチンピョン王でした。

ミシルの命を受けたソルォン郎が、兵を動かして強引にソファを確保しました。
兵部(ソルォン)と内省(ヨンチュン公やウルジェ)がにらみ合います。
ソファ、ついでにチュクパンとコドも連れ出され、大師の寺に閉じ込められます。

巷にコレラが蔓延する中、ユシンは父ソヒョンを呼び出したクマク村へ向かいます。
空腹なユシンとトンマンは、道中で遭遇したヘンな男に鶏肉を分けてくれと依頼。
お金を払うまでの担保として龍華香徒のハチマキを渡しちゃいました。
その男は実はあのムンノの弟子。厳しく鍛えられ、武術も医術の腕も抜群なのです。

一緒に新たな人生を歩もう・・・とユシンがトンマンに愛の告白をしたその翌日、
クマク村で父ソヒョンと会ったユシンは、言われたとおりトンマンだけを廃屋へ。
間者から情報ツーツーのミシルは「トンマンを生きたまま連れて帰れ」と命じました。
龍華香徒のハチマキを見られ、ソヒョンの手下にボコボコにされちゃったヘン男クン。
せっかく採った生薬が無駄になったのが許せず、仕返しに向かいました。
ちょうどトンマンがソヒョンの手下に始末されかけたところに参上します。
超~ケンカが強い彼の名はピダム。なんとミシルと真智(チンジ)王の息子です!
その頃・・・トンマンを消すという父の企みを知ったユシンが、廃屋へ急ぎます。

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