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<「奇皇后」あらすじ 23話>

ヤン(スンニャン)が洞窟の中で産み落としたばかりの赤ちゃんがやたら綺麗です!足の甲に星の形をした3つのホクロがある息子に、ヤンはピョル(星)と命名。そのとき高麗では、廃王ワン・ユの馬が暴れ、「便りがないのが気になる。元へ行って来てくれ」と指示していました。

赤子と対面したのも束の間、怯薛(ケシク)隊長ヨム・ビョンスたちに崖に追い詰められたヤンは、出産直後なのに立派に戦い、やがてヨム・ビョンスの弓が胸に当たって川に落ちます。ヨム・ビョンスが本当に憎々しいほどにうれしそうな顔をしていましたね。同時に、ピョルを手にした怯薛の一人も一緒に川へ転落しました。

隠れて見ていたチョクホ(マクソン)は、ヤンが生きているのを発見。ノ尚宮に贈られた鏡が矢から守ってくれたのです。ヤンが急いで川へ行くも、ピョルは見つかりません。泣き叫ぶハ・ジウォンさんは前回あたりから懐妊&逃亡の設定なのでお疲れ顔を演出しているのだと思いますが、目元のクマなどがけっこうリアルですよね。その後、ヤンとマクソンは、パク・オジン才人や高麗人の女官を弔います。

虫の息のパク・ブルファを発見したパン・シヌ。皇后タナシルリの計略で怯薛に襲われたことや、パク才人やヤンも亡くなったことを宦官トクマンに報告し、高麗に戻ってワン・ユにヤンの訃報を伝えます。感業寺の皇太后は「軽率に動かず、怒りを内に秘めなさい」と皇帝タファンに伝言。しかしタファンはショックのあまり失声症になり、ヤンのハンカチを手にして寝てばかりの毎日を送るのでした。

皇覚寺で不妊治療をつづけるタナシルリでしたが、効果はなく、代わりの赤子を探そうとしたとき、僧侶が川で赤子を拾ってきました。もちろんその赤子はピョルですよ。タナシルリはソ尚宮に命じ、僧侶に毒を飲ませて寺に火を放って口封じさせ、ピョルを連れて皇宮に戻ると、女優になりきって出産を演じました。こうして元の皇子となったピョルに、丞相ヨンチョルがマハ(偉大)と名付けます。

ニセ交鈔の噂が広まる高麗では、交鈔を持っていた商人が路頭に迷い、市場が大混乱。それに乗じて一儲けしようと企んでいるのが、メバク商団の頭首ヨンビス(以前出てきた突厥の首領)でした。メバク商団は身寄りのない者を奴婢として売るブラック企業。ヨンビスの手下フクスは山道でチョクホとヤンを捕まえ、ヨンチョルの屋敷へ向かいます。

ヨンチョルは「姪をワン・ユと結婚させたいから祝いの品を」と話し、フクスは交鈔の価値を上げる勅書を出してほしいと願いました。囚われの身のヤンは、ノ尚宮がくれた鏡の中に血書が隠されているのを発見。血文字がとっても鮮やか&ツヤツヤなのに注目です♪

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