少し前になりますが、Gyao!の配信で「善徳女王」を再視聴しました。
一度目に比べるとのめり込み度は低いものの、やっぱりおもしろかった。
私の中の「善徳女王」熱が燃え上がり、公式ガイドブックを購入しました。
日本での初放映後かなり経ってからなので、新品は入手できず、古本です。
「善徳女王」公式ガイドブック(上巻) |
私がこれまで購入したことのあるドラマの公式ガイドは全てNHKのもの。
それらに比べるとこの「善徳女王」ガイドブックはやや大判。
写真が大きく贅沢な誌面で、ファンの方にはたまらないサイズです。
私は李氏朝鮮時代については複数のドラマを見ていますし、
歴史本も何冊か読んでいますが、それより前の時代についての知識は皆無。
ですので、イントロについている時代背景や登場人物の特集、
そして各話ストーリーの歴史コラム情報がとっても役に立ちました。
(ストーリーの部分は、すでに知っているのでちゃんと読んでいません)
ちょっと驚いたのが、ミシルの夫セジョンについて。
王族の血を引いているのはドラマ中のセリフから知っていたものの
初回に出てくるあの老王様(「イサン」の英祖の方)の弟とは知りませんでした。
でも母親のチソ太后が外でつくった子供だったようで、嫡子ではないとか。
その他にも「実は歴史では・・・」なネタがたくさん掲載されており、
ぜひこの頃の歴史書を読んでみたーい!という思いに駆られました。
役者さんのインタビューページも盛りだくさん。
恒例の「こんな洋服姿なんて見たくなかった!」という
制服マジックならぬ時代劇マジックが解ける落胆も色々ありましたよ。
誰がそうだったのかを明記するのは控えておきますが・・・
くすっと笑えたのは、善徳女王(トンマン)役のイ・ヨウォンさんが
ミシル役のコ・ヒョンジョンさんについて語ったこの言葉です。
「私はコ・ヒョンジョン先輩のように片方の眉だけを
自由に動かすことはできないので、(ミシル役を演じるのは)無理です」。