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<『モンゴル覇権下の高麗』を買いました!>

「奇皇后」を見るにあたり、元やモンゴルに関する書籍を色々と買いました。奇皇后のことは歴史の中のほんの一部でしょうし、記録も少ないので当たり前なのですが、どの本にもほとんど登場しません!(ただし、初めて接したモンゴル史はおもしろく、わりとハマりました)

そこで見つけたのがこの本『モンゴル覇権下の高麗』でした。高麗のことが書かれているはずなので奇皇后のことも出てきそうじゃないですか!

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高いのですごく迷いましたよーーー!でも2014年後半は忙しくて遊びや出費をするスキもなかったので、本くらいいいよね?と自分に言い訳をして買っちゃいました!

タイトルの通り、モンゴルと高麗との関係について書かれています。

★高麗の王子が禿魯花(トルガク)としてモンゴルに赴き、カアン直属のケシク(宿衛)に参与したり

★モンゴル帝室の公主が高麗に降嫁する通婚により駙馬(婿)になったりした

ことは「奇皇后」からもうかがえると思うのですが、この本ではその経緯や意義について詳細に掘り下げられています。ページ数も多い上、きめ細かな考察と説明で、読み応えがありました。予備知識がないので完全に理解できていないであろう部分もあるものの、それでも無理やり読み進めることでおぼろげな関係性が体得できた気がします。

期待していた奇皇后についても数か所記述がありました!彼女の人生や人となりを述べるという意味での登場ではありませんが、周辺エピソードが掲載されている部分もあったので収穫は多かったです!

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